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おはようございます。今朝の詩篇103篇8節~10節には、神様の憐れみ深さと寛容さが強調されています。
8.主はあわれみ深く情け深い。怒るのに遅く恵み豊かである。
9.主はいつまでも争ってはおられない。とこしえに怒ってはおられない。
10.私たちの罪にしたがって私たちを扱うことをせず私たちの咎にしたがって私たちに報いをされることもない。 詩篇 103篇8~10節
の聖句を日常生活に適用するための3つのポイントを以下に示します。
1.寛容と許しの心を育む:3節
詩篇103篇8節では、「主はあわれみ深く情け深い。怒るのに遅く恵み豊かである。」と述べられています。
私達の大多数の人は、心の奥で神様は、怒りっぽくて、怒りの神様のイメージを
持っておられると思います。
今日の聖書の学びは、寛容な神様であるという全く真逆の教えです。
これは、私たちも同様に寛容であるべきことを教えてくれます。
日常生活において、他人の過ちや失敗に対して寛容な心を持ち、すぐに怒らずに理解を示すことが大切です。
たとえば、職場や家庭でのトラブルや誤解が生じたとき、冷静に対処し、相手を責めるのではなく、問題を解決するために共に話し合う姿勢を持つことが求められます。
★これにより、人間関係がより良好になり、ストレスも軽減されます。
2.相手にも自分自身にも優しくする:9節
詩篇103篇9節では、「主はいつまでも争ってはおられない。とこしえに怒ってはおられない」とあります。
これは、自分自身にも場合にも適用できます。
私達は、しばしば、自分の過ちや失敗に対して厳しくなりがちです。
しかし、自己批判ばかりしていると精神的に疲弊してしまいます。
自分に対しても慈しみと寛容を持ち、過去の過ちを許し、前向きに進むことが重要です。
★失敗から学び、それを次に活かす姿勢を持つことで、自己成長が促進されます。
3.他者に対する感謝と理解を持つ:10節
詩篇103篇10節では、「私たちの罪にしたがって私たちを扱うことをせず私たちの咎にしたがって私たちに報いをされることもない。」と述べられています。
これは、他者に対しても同じように接することを教えてくれます。
他人の過ちを許し、感謝の気持ちを持つことで、人間関係がより円滑になります。
たとえば、同僚や家族がミスを犯したとき、その人を責めるのではなく、理解と感謝の気持ちを持つことで、より良い関係を築くことができます。
★感謝の気持ちは、言葉にして伝えることで相手に伝わりやすくなります。
神様は慈愛に満ちたお方:まとめ
これらのポイントを日常生活に取り入れることで、より穏やかで満ち足りた生活を送ることができるでしょう。
★詩篇103篇8節~10節の教えは、私たちが寛容と慈しみを持って生きるための重要な指針となります。
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